タイ's diary

タイの日記です。

内臓型脂肪と皮下脂肪

実は内臓型脂肪が体につくメカニズムに関係してくるのは男性ホルモンで、皮下脂肪が体につくメカニズムには女性ホルモンが関係しています。

これは内臓型脂肪が単なる悪玉なのではなく、先ほども書きましたように、燃焼しやすい脂肪、つまりエネルギーになるために使うためにあるからです。

ですからよく「体についてしまったら危険なうえに、健康を妨げてしまうもの」というイメージがついていますが、正常に使われていれば問題がないのが内臓型脂肪です。

内臓型脂肪についてのサイトやブログ、掲示板を使って情報を集め、もっと詳しく皮下脂肪の違いについて調べてみましょう。

ただし現代人は生活が便利になり過ぎているので運動量が減って、摂取カロリーのほうが高くなっていることが多く、内臓型脂肪をため込みやすくなっているのです。

そこで実は皮下脂肪を減らすよりも簡単に減らせる内臓型脂肪なのですから、減らすために運動をおすすめします。

そのために定期的に運動を行い、内臓型脂肪をためこまないように注意することも、基礎代謝が下がってくる30代からは特に必要になってくるのだそうです。

同じ2キロ体重を減らした場合、皮下脂肪が落ちていくよりも、内臓型脂肪が減っている状態のほうが健康には好ましいのです。

このようなことがあるわけですから、ダイエットと一言で言っても、重要になってくるのは皮下脂肪ではなく、内臓型脂肪を落とすことのほうが重要なのです。

またこの内臓型脂肪の付くメカニズムと皮下脂肪が付くメカニズムも違っているのだそうで、性質が違うものだと考えたほうがよさそうです。

そのために正しい栄養バランスを保った食事と定期的な運動を行うことによって、かなりの量を減らしていけるのが内臓型脂肪なのです。

内臓型脂肪は基本的に内臓を衝撃から守る働きもあるのですが、正常に使われている場合は、筋肉などを動かすエネルギーになってくれているのです。